子供が4年生の時に小学校の算数の全体を学びたくて何か教材がないか探した。
当時はバレエとピアノを習っていて、ただでさえ色々要領よくこなすことが苦手な子供だったので、家でできる通信教育を調べてみた。
しかし、学年ごとに4教科学べるというものが大半で、算数だけわかるところはどんどん先に進めて、わからないところは学ぶことができるというものがなかなかなかった。やっと見つけたのが無学年制の算数タブレット教材「RISU」だった。
RISUは教育学の「最近接発達領域」という考え方に基づいて設計されているそうで、「背伸びをすれば手が届くレベルの問題が個人に合わせて届く仕組み」だそうだ。それって一番やりたい!と思える状態を作り出すってことじゃない!ととってもWOWな仕組みでびっくり。
わかる問題を何度も何度もやらされるのは退屈だし、とっても難しい問題を解くのは苦しい。AIを活用してそのちょうど良い加減を調節する。AIってこんなふうに活用するんだと思ったのでした。
結局1年間で中学までの基礎的な算数の勉強はできた。スゴロクみたいにこれができたら次はこの単元ができると進めるので無理せずに学ぶことができた。
しかし、子供はすぐ忘れる。以前できてたと思ってももう一回同じような問題ができない問題が発生。やはり何度も繰り返しというところは普遍。タブレットだとど鉛筆とノートで書く時と比べ定着しにくいのかな?ただ基礎を全体的に学ぶにはとても効率的だったと思う。
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