7 コンセプト文作りは私の人生どうする?を何回も突きつけてきた

コンセプト文は感動の物語

第7回までで自分の本当にやりたいことの輪郭が見えてきた。第8回、9回ではそれを言葉にする。私が1期生の聴講をしていて感動したところだ。受講生全員が、その人らしさ溢れるその人だけにしかできない仕事が物語として言葉になったと思った。言葉にすると、こんなにビビットに伝わってくるんだ!と初めてカウンセリングで傾聴してもらった時自分の言葉にできなかった感情に気がつけた時の感覚に似ていると感じた。

人のコンセプト文は思いっきり楽しんでいたけれど、自分のコンセプト文作りはやはり大変な作業だった。コンセプト文に自分らしさが出てくるようにとの佐藤康夫講師のご指導で結局5回書き直してそこで完成とした。

何回も振り出しから突きつけられる「人生で成し遂げたいことは何か?」

何回も書き直しするたびに私はなぜこの文を書いているのか?という振り出しの疑問にぶち当たる。

本当に私はこのことをしたいと心から思っているのだろうか?

いったい私は何をしたいのか?

それが世の中に本当に貢献すると思えているのだろうか?

なぜ小さなビジネス開業スクールに私は参加しているのだろうか?

このグルグル考えてしまうルーチンを何回繰り返したんだろう?でも、私は世の中をWOWでいっぱいにしたい。そうすれば世の中も私も幸せになる。と自分自身にとって何が私の幸せか?今日死んでもWOWを発見しWOWを作り出しWOWな体験をしたりさせたりしていたら私は幸せだ。という私のささやかな「人生で成し遂げたいこと」を確認した。

この「人生で成し遂げたいこと」がはっきりしていたので途中迷子になりそうな時も自分らしい本当にやりたいことにワクワクしながら戻ってこれたと思う。

自分の原点をガッチリつかむDJコーチングの威力

実は、私は塚本健雄さんのDJコーチングを受けていた。過去2年間、自分のやりたいことがあるのにつかみきれず迷子になっていた。そんな時DJコーチングを受ける機会に恵れた。最初は迷子からとにかく、抜け出したい、前に進みたい一心だったが、約3ヶ月で自分の本当にやりたいことにはっきりと言葉としてつかみ、人にも自分にも説明できるようになっていた。

当初、私の問題点は3つあった。
①フルリモートで職種チェンジをしたため、仕事内容に面白さを感じているもののスキル獲得方法がわからない
②本当にやりたいと思っていることが何かうまく説明ができない
③一時的にでも子育てに手が掛かることがあると自分が掴みかけていた本当に自分がやりたいと思っていることが何だったか分からなくなって振り出しに戻る

話を聴いてもらい、内省を深める質問をどんどんしてもらうことで、自分のやりたいと思っていることがいきいきと描き出された。
そしてその内容を一緒に、4つの観点でまとめて書き出す。
4つの観点とは、有形-無形の縦軸と社会/他者-私の横軸で分ける。
例えば
1有形-私のところには、私がやりたいことで結果がわかることを書く
2無形-私のところには、私がやってどんな感情になりたいかを書く
3無形-社会のところには、社会がどんな状況になってほしいかを書く
4有形-社会のところには、社会がどんな結果になってほしいかを書く

この4つの観点はたすき掛け同士でとても深く関連し合い、本当に大きな原動力となる。
例えば私の書いた1と3のたすき掛けでは、
3ワクワクした気持ちをたくさん作り出して世界に幸せが増えている
と1私がユーザー体験を改善する仕事を始める
がたすき掛けされる。すると、
3の世の中にワクワクした気持ちをたくさん作り出して世界に幸せを増えている状況を作るために私はユーザー体験を改善する仕事を始める
とつながる。

このたすき掛けの大きな力は、フワフワしていた私のやりたいことをしっかり大地に根付かせてくれたと思う。
自分がやりたいことで世界に幸せが増えることに本当に貢献するんだ!繋がっているんだ!と実感を持つことができた。

ワクワクした気持ちというのが、今回のWOWに繋がる。自分の人生の原点に繋がるコンセプト文は、とてもスムーズでリラックスしていてこれが自分らしさなんだと思う。

世の中をWOWでいっぱいにするためのコンセプト文

心をゆさぶるWOWスイッチをONにしよう!
何か新しいものやサービスに出会った時、
「おっいいね !」と心がゆさぶられる瞬間ありませんか?
人は「おっいいね!」と思うと興味のスイッチが入り、
さらに「おっいいね !」が積み重なるとファンになったりする。
私は「おっいいね!」と思う瞬間、
「楽しい」「ワクワクする」「やるね!」「ときめく」「未来を感じる」などの感情が混ざり合い「なんて面白い世の中に生きているんだ!」と思うんです。
そして世の中を「おっいいね!」でいっぱいにしたい。
いっぱいにできたら、どんな状況であっても
世の中が面白く幸せになると信じているんです。
私は「おっいいね!」の瞬間をWOWと呼んでいます。
そしてWOWクリエイターとして日々WOWが生まれる瞬間を探究しています。

例えば、オンラインなのに、一緒にいるような感覚になれるWOW!

子どもが苦手な野菜をばくばく食べられるようになるWOW!

一生懸命にいいことやっているお店屋さんがちゃんとお客さんに振り向いてもらえるようなWOW!

もちろん、うまくいくWOWもうまくいかないWOWもあります。
でも、WOWを探究し続け、発信し続けることが私の人生と思っています。 なんだか魅力を伝え切れていない。
なんだかお客様の求めるものがわからない。
何かもっと工夫していつものことを面白くしたいなどと思っている方。

私と一緒にWOWで新たな価値を届けませんか?

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WOWスイッチ

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