そもそも私はなぜWOWを売りたいんだ?
いよいよ自分の商品を言葉にしていく。お店に並べる準備に入った!小さなビジネス開業スクールも佳境だ。今日から3週に渡り講師は佐藤康生さん。商品コンセプト・ネーミングを一緒に考えくれる。もうすでに懇親会で何度かお話ししとても的確で前に進ませてくれるような貴重なアドバイスをいただいている。
本日の講習では、生徒が改めて各自自己紹介をした後に、手厚く安田さんからのアドバイスと佐藤さんからのアドバイスをいただいた。聴講している時は気がつかなかったけれど、とても心強いなと感じながら言葉を受け取った。
商品コンセプトを言葉にするのは、いつでも誰にでも説明できるように文章化するという目的だけど、一番説明を欲しているのは自分なような気がする。
なぜその商品を私から買いたくなるのか?
その商品を欲しいと既に思っている人へも
その商品が必要なのにまだ自分では気がついていない人へも
どんな言葉でどう伝えたらいいのかを
どうしたら、伝わるんだろう。。。
私がやりたいことは、WOWと感じる小さな感動=驚き、喜び、うきうき、いいねを感じる瞬間をたくさん作ること。でも、そもそも私はなぜWOWの瞬間をたくさん作りたいんだろう?(売りたいんだろう?)そこで私が今まで出会ったものでWOWを感じたことを思い出してみた。
まずはオンライン英会話
DMM英会話で子供が年中の時から小学校4年生まではほぼ毎日続けた。そばで聞いている私もまだまだできないけれど、英語がだいぶ身近になったし、子供は英語好きになった。しかもフィリピン、セルビアをはじめコソボ、ロシア、カメルーン、ジンバブエ、ジャマイカなどの人とオンラインで話すことを経験している。こんな経験私が小さい頃はできなかった。「今日はフィリピンの先生だ!」「今日はジャマイカ!どんな先生かな?」なんて子供と会話しながら、毎日子供とWOW体験していた。
DMM英会話の上澤貴生さんは、「世界を縮めよう、近くしよう」と世界中どこにいても英語を学ぶチャンスと英語の先生になれるチャンスを創設されている。なんて素晴らしい経験ができるサービスなんだろうと思う。パソコン一つでできるWOW体験だ。
2つ目は歴史の博覧会イベント
コロナ前、子供が日本史のアニメにハマり、家族で備前さが幕末維新博覧会に出かけた。思いがけず、「鍋島直正」の想いを知り自分を振り返ることになった。臨場感たっぷりの映像で、最後のブースでは「鍋島直正」と家臣たちの会話に参加しているような体験をし、自分が今できることに私はちゃんと向き合えているのだろうか?と自分を振り返ることになった。
この博覧会は今まで体験したことのある博覧会とは違い、知らないことを知ることはもちろん、これからの未来に自分がどうしていくか考えさせられるもので、帰宅後検索をしたら、企画者や製作者の方々が来場者に向けてしっかり『心震わせたい』という思いがありそれを形にしていたことを知った。直接話をしなくても思いというのはずっしりと伝わるものなんだなと感じたWOW体験だった。
3つ目はタクシー配車アプリ
夜中の病院から帰宅することになり、病院からタクシー会社への直通電話もあり、いつもタクシーの配車は問題なかったので何も心配していなかったのが、いざ実際に夜中に配車をお願いしようと直通電話の受話器をあげてみても誰もとらないし、検索して出てきた配車サービスに連絡してもつながらなかった。最後の手段でアプリをその場でダウンロードした瞬間、配車が確定しあとはマップ上でタクシーが近づいてくるのをリアルタイムで確認することができた。配車の確定からタクシーに乗るまでが夢のようで未来に来たようなWOW体験だった。
世の中をWOWでいっぱいにしたい
一つづつのWOW体験を振り返ってみるとその瞬間私はとても「感動」していた。ときめきと驚きとワクワクとスゴい!えー!ほんと?いいね!などの気持ちが混ざっていた。こんな感情のとき私はとても嬉しいし「生きてる!」と感じる瞬間。
WOWという感情が世の中にたくさん生まれたら、世界の人が幸せになるのではないかと思っている。私自身もたくさんWOWを感じながら、世の中をWOWでいっぱいにしたい。と思っている。
だから今回このBFSというスクールで私はWOWを多くの人に提供したい。WOWを生み出すにはどうしたらいいのかをずっと考え続け研究して作っていきたい。と思っている。